名前はまだない について

吾輩は何物でもない。よって、名前はまだない。

「未来は土木がつくる。これが僕らの土木スタイル!」を読んで1

第四章 暮らしを支える土木の未来 最初に土木の役割とは「社会基盤を作る」とあります。 しかし、社会基盤である道路や橋をこれ以上作ることに国民が求めていない。 では、何が求められているのか。 事業として考えると、 1.気候 続きを読む 「未来は土木がつくる。これが僕らの土木スタイル!」を読んで1

(令和7年度)建設部門の二次試験 災害対策としてのDX(課題だけ)

令和7年度の問題で少しづつ練習していく。 しばらく勉強をやめていたから、もう一度再開。 さて問題は以下となる。 attach_10361_1.pdf 問題を要約すると、現在はDXを活用して、事前の防災・減災や発災後の復旧 続きを読む (令和7年度)建設部門の二次試験 災害対策としてのDX(課題だけ)

脱炭素コンクリートについて

脱炭素コンクリートとか低炭素型コンクリートと呼ばれるものを調べてみる。 まず、コンクリートの基本的なところからおさらいしよう。 コンクリートとは、一般にセメントコンクリートを指す。 他にもアスファルトコンクリートや珍しい 続きを読む 脱炭素コンクリートについて

ペロブスカイト太陽電池

太陽光発電は他の発電方式とは違う。 ほとんどの発電は、電磁誘導により発電する仕組み。 電磁誘導はコイルの周りを磁石が回転するもので、その回転するためのエネルギーによって分かれる。 水の落ちる力を使う水力発電はイメージしや 続きを読む ペロブスカイト太陽電池

水素のはなし(作り方と使い方編)

水素社会の到来、最近よく聞くキーワードだろう。 まず、水素とは最も軽い元素。 これの意味するところは、漏れやすいということ。 通常のガス管では漏れてしまう・・・本当か? これも加える圧によるだろうが、現状のガス管でも対応 続きを読む 水素のはなし(作り方と使い方編)

バイオマス発電

バイオマス発電について学ぶ。 まず燃料は、木質系、農業・水産系、食品系など生物由来の有機物をいう。 これらを燃料とした汽力発電、またはガス化発電となる。 汽力発電は蒸気タービンを回す、ガス化発電では燃料をガス化してガスエ 続きを読む バイオマス発電

地域脱炭素の進め方

地域脱炭素という言葉をよく聞く。 これは環境省の取組み。 基本、再生可能エネルギーとは分散型電源のため、消費地の近くで小規模な発電装置を分散配置した状態で使用される。 系統連携を行う中小規模から、家庭用太陽光など低出力の 続きを読む 地域脱炭素の進め方

地域新電力について その2

前回に引き続き、下記の本を読んで勉強していく。 「地域新電力 脱炭素で稼ぐまちをつくる方法」 著者 稲垣憲治 (学芸出版社)   各地域の地域新電力を見ていく。 〇 中之条パワー(群馬県中之条町) 2013年設 続きを読む 地域新電力について その2

地域新電力について その1

企業にとってカーボンニュートラルの取組は、従来は加点要素だったが、現在は、取り組まないと認めてもらえない減点要素となっている。 投資分野では、従来の財務情報だけでなく、環境、社会、ガバナンス要素を考慮するESG投資が拡大 続きを読む 地域新電力について その1

スマートグリッドをメモしてみる

スマートグリッドという言葉はよく聞く。 ところが、何かと言われると説明が難しい。 直訳すると「賢い電力網」ということ。 まあ、これでも良いのかもしれない。 この他には、「賢い電力システム」でも良い。 いずれにしても、網と 続きを読む スマートグリッドをメモしてみる