河川というインフラ 2/2回目

先回のブログでは悲観論的な文章になってしまっている。 がもう少し、悲観的な話をしなければいけない。 河川施設というインフラが治水や利水を目的としたものであり、人の命に直結するインフラであるため、災害との関係が必ず取り沙汰 続きを読む 河川というインフラ 2/2回目

被災地の支援にテックフォースと連携強化

一昨日の業界新聞、被災地支援について掲載があった。 一つ目は、地元建設業とTEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)との連携について。 二つ目は、地元建設業が地元自治体との結んでいる災害協定について。 この2つのテーマ。 続きを読む 被災地の支援にテックフォースと連携強化

「国土強靭化」の論文骨子の考察 ~模範解答1 (答案形式)について~

前回に引き続き、今日は国土強靭化について技術士論文(必須)の模範解答を見ながら感想をメモることにする。 模範解答は下記の「株式会社 技術士合格への道研究所」のHPに掲載されている。 技術士試験合格講座「 技術士二次試験模 続きを読む 「国土強靭化」の論文骨子の考察 ~模範解答1 (答案形式)について~

土砂災害警戒区域と急傾斜地崩壊危険区域の違いは?

最近、防災についてのメモが多くなっている。 理由は、これだけ洪水氾濫、土砂災害などが発生しているので、どうしてもそのネタが多くなる、ということである。 今も、台風6号が発生している。 9月に入れば、完全な台風シーズンとな 続きを読む 土砂災害警戒区域と急傾斜地崩壊危険区域の違いは?

洪水浸水想定区域図を調べてみた

ここ最近は防災関連のブログが多いので、防災の基礎的な単語をメモすることにする。 実は、よく聞く言葉なんだけど、正確には知らない言葉が多い。 「正確に知っている」のと「何となく知っている」のとでは、新聞などを読む際にも理解 続きを読む 洪水浸水想定区域図を調べてみた

続、立地適正化計画をメモってみた

つい先日、このブログで立地適正化計画について書いた。 それは、今年の5月、都市再生特別措置法の改正により、立地適正化計画制度の見直しが図られたことを書いたもの。 災害の危険性が特に高いレッドゾーンと呼ばれる区域は、原則と 続きを読む 続、立地適正化計画をメモってみた

立地適正化計画をメモってみた

今朝のニュース、熊本県球磨村が再び大規模な浸水に見舞われた、とのこと。 前回の氾濫によって溜まった土砂を片付けたばかりだったという。 確かに、堤防決壊などからの復旧が完了した訳ではないので、大雨が降れば再び被災するリスク 続きを読む 立地適正化計画をメモってみた

道路の種類をメモってみた

7月22日 政府は熊本県南部を中心とした豪雨により被災した交通インフラの復旧を国が代行することを発表した。 今回、復旧される交通インフラとは県が管理する道路や橋りょうである。 なぜ、これがニュースになるかといえば、今年の 続きを読む 道路の種類をメモってみた

インフラ施設による防災の限界が見える

朝からコロナと河川の氾濫のニュースばかり。 国交省が新型コロナ対策も含めた、今後の国土交通技術行政の方向性を提示したようなので、本当はそのことについてブログを書こうと思っていたんだけど、河川が氾濫したニュースばかりなので 続きを読む インフラ施設による防災の限界が見える

流域治水プロジェクト加速?球磨川氾濫

熊本県球磨川の氾濫水が球磨村を襲った。 毎年のように大雨特別警報が発動され、浸水被害が発生している。 つい先日も気候変動についてブログを書いた。 今回も大雨特別警報が出されていた。 大雨特別警報とは台風や集中豪雨により数 続きを読む 流域治水プロジェクト加速?球磨川氾濫