〈技術士 1次試験〉H30年度・35問目 公害問題

今日は安全管理の問題。

技術士1次試験の平成30年の過去問、建設部門の35問目、公害について。

問題文は「公益社団法人 日本技術士会」のHPで閲覧ができるようです。

「公益社団法人 日本技術士会」過去問(平成30年度 第1次試験)

 

これは覚えていくだけなのでいきなり選択肢から。

 

 

 

選択肢➀ 公害苦情受付件数

 

公害苦情は総務省が取りまとめてる。

総務省の公害等調整委員会が、各地方公共団体の公害苦情受付窓口に寄せられた苦情の件数を把握して報告書として取りまとめている。

 

選択肢の問いは、件数は10年連続で増加している、が正しいか?というもの。

実際には10年連続で減少しているらしい。

確かに、公害ってのは、昭和の匂いがする。

今は、ちょっとでも環境基準を超えたら、すぐに報道発表して、場合によっては新聞に載ってと大騒ぎ。

なので、感覚としても減ってるよね~という感じ。

ファクトフルネスという本でも書いてあったけど、世界は少しづつ良くなっている。

でも、マスメディアの情報発信は偏りがあるので、印象的には環境は破壊されている印象がある。

もちろん、新興国が化石燃料を燃やしたりしているので、そのような面もあるのだろうけど、全体的には良くなっている。

 

 

 

選択肢② 典型7公害

 

典型7公害というものが環境基本法で定められているらしい。

こちらは環境省の所管だろう。さっきの公害苦情受付件数のとりまとめは総務省になる。

国の省庁の所管はある程度は把握しておいた方がよい。

さて、7公害とは

・大気汚染

・水質汚濁

・土壌汚染

・騒音

・.振動

・地盤沈下

・悪臭

この7公害の中で、騒音と大気汚染がそれぞれ3割を超えるということは、この2つで6割を超えるということ。

実際をみると

まず感覚として、土壌汚染は普通気づかない。苦情のしようがない。

同様に水質汚濁も気づいても、直接影響がないので苦情に至らないと思う。

次に、地盤沈下。これも最近は聞かない。

井戸の汲み過ぎで地盤が沈下することは過去あったけど最近は聞かないし、毎年毎年苦情を言うようなものでもない。

振動と騒音で比べると、騒音の方が多そう。

振動を感じことがないから・・・まさか地震で苦情は言わないだろうし。

その点、騒音は確かに感じることはありそう。

ここで、1位の発表。騒音が1位となっている。

大気汚染が2位

これは、近年、大気汚染の割合が減るにしたがい、騒音が抜いた。

実は振動は全然少ない。

3位は悪臭となっている。

こうみると、騒音、大気汚染、悪臭と、すぐに不快感を感じるもの。これらは苦情に発展しやすい。

あくまで、実被害の大きさではなく、苦情件数というところがポイント。

以外と想像がつきやすい。

 

 

選択肢③ 典型7公害以外

 

典型7公害以外も覚えるのか・・・

廃棄物投棄は4割を占める。ということは、これがトップ。

調べてみると

総務省の公害等調整委員会のHPを見ると、大きく載っていた。

典型7公害以外では廃棄物投棄が4割強。

 

 

選択肢④ 典型7公害の発生原因別

 

これはHPを探したけど載ってなかった。

まあ、発生原因は野焼きが多いんだ、と覚えるしかない。

しかし、ここで考えないといけないのは、1位は騒音、2位が大気汚染

なんだけども、発生原因別では2位の大気汚染に入る野焼きが1位になっている、といこうこと。

なので、1位の騒音は、細かく分割された多くの原因があって、併せるとトータル件数では1位になる、ということ。

 

 

選択肢⑤ 発生源別

 

発生源では会社・事業所が約4割でトップ

トップといっても、参加者は

会社・事業者

個人

その他

不明

の4グループ。

で、会社・事業所が4割、個人が3割、その他が1割、不明が2割という感じ。

で、会社・事業所のなかでも、一番多いのが建設業、ということ。

これは圧倒的、ぶっちぎりで1位。不名誉なことだけど。

 

 

この問題を細かい所まで覚えようとすると大変。

でも、感覚で分かることと、へぇ~というぐらいで良いと思う。実際にその程度で問題は解けるし。

それぞれを区別しておけば、意外とすんなり頭に残りそう。

 

 

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