技術士という資格

コロナショックによって社会はどう変わるのか?不安である。

 

だから、資格でも取ろうかと考えている。

いや、コロナで大変だから資格を取ろう、と考えてる時点で、思考がズレている。

きっとそう思われるだろう。

でも、ぼくは資格を取って、転職しよう、とか事業を立ち上げよう、というわけではない。

今の仕事をもう少し、上の視点で見ることができないかな、ということ。

だから、単に資格を取るだけでなく、資格勉強を通して今のスキルが上がれば良いと思っている。

極論すれば、資格が取れなくても勉強したことでスキルが上がれば良い。

でも、そんなこと言うと、保険を架けてるみたいなので、そこは言わない。

 

 

技術士という資格なんだけど・・・

土木関係の仕事なので、やはり技術士が資格の中では最高位。それだけに難しい。

ただ、あまり根をつめて勉強するのは得意ではないので、すこし調べてみて取れそうなら勉強しようかな。

 

少し技術士という資格についてメモがわりにブログに残しておく。

 

〇 建設部門や上下水道部門、環境部門など20の技術部門にわかれる。

ぼくは土木関係なので建設部門になる

〇 建設部門は、「土質および基礎」や「道路」などの11科目に分かれる。

 

まず一次試験に合格しなければいけない。

一次試験には「基礎科目」という数学や環境の時事ネタなど。

「適正科目」という技術士法。「

専門科目」として土質力学から都市計画やら鉄道工学などなど。これらが択一式の問題。

二次試験では論文やら面接などがある。

この段階でかなりのボリューム感が伝わってくる。

 

現在、技術士の登録者数は約11万人。そのうち建設部門は約5万人。

この人数はどうなんだろう。

難易度が全然違うので比較するのもどうかと思うが、弁護士は約4万人、税理士は約8万人、司法書士は約2万人、土地家屋調査士は約2万人という感じ。

なので、建設部門で5万人は多いという感覚。

合格率は6%程度。

で、弁護士は30%、税理士は13%・・・よくわからない。

 

 

勉強時間の目安は

技術士は独学の場合、3000時間だそう?!

司法試験は1日10時間で3年間。365*10*3=11000時間!?

税理士は2500時間・・・

 

 

しかし、個人差がかなりあるような気がする。

学生時代にしっかりと土木の専門科目や数学や物理を勉強してきた者と勉強しなかった者では必要な勉強時間も違うだろう。

 

 

かりに、ぼくの必要な勉強時間を3000時間とする。

1週間で3時間勉強すると1000週間かかる。1年間は50週間ぐらいだから・・・20年間くらいかかる計算。やめたくなってきた。

1週間に6時間の勉強時間でも10年かかる。しかも1週間に6時間ということは毎日1時間は技術士の勉強をすることになる。しかもそれを10年間も。

 

 

やめようかと思う。

調べてブログを書いているうちに、すでにやる気がなくなってきた。

 

 

仕事に資格が活きるのなら良いのだが、それもどうなんだろう。

ぼくの会社は特別手当が出るわけでもないんだよな。

でも、まわりを見渡すと、やはり資格取得者は仕事できそうな印象はある、確かに。

でも、それは資格を取って得た知識とかではなくて、資格を取るために勉強しつづける忍耐力、継続力、向上心のようなものであって、技術士の知識という感じでもないんだけど。

現在、悩み中。

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